HOME > Kinryu Foodsとは
大阪で愛されて半世紀
キンリューフーズは、1970年の創立から50年以上、「味にうるさい」大阪人に親しまれてきました。高度経済成長期、牛肉がまだまだ高級品だった頃、とある焼肉店で豚、鶏、ホルモンにもおいしく使えるたれが登場しました。このたれの評判はまたたくまに広がり、「たれを分けてほしい」「買わせてほしい」との声が上がり始めました。このような要望にお応えすべく、「一人でも多くの方々に、このたれを使っていただこう」との決心から、キンリューフーズはスタートしたのです。たれのベースは天然素材と基礎調味料で、どんな種類のお肉もおいしく食べられるよう原料の選択やその配合比など、手づくりならではの試行錯誤を繰り返しました。完成した商品は、精肉店を中心に販売していただき、お肉屋さんがオススメするおいしいたれとして、少しずつ実績を重ねていきました。次第に焼肉のたれだけではなく、「しゃぶしゃぶのたれも作ってほしい」「すき焼きのわりしたがほしい」と要望の幅が広がり、現在では、ぽん酢やごまだれ、希少糖すき焼きわりした、希少糖ドレッシング、カレー、コーンスープ、ステーキスパイスなど、調味料に関する食品全般の製造・販売を行うまでになりました。キンリューフーズは設立当初から、お客様に「おいしい」と言っていただける商品づくりを心がけてきました。そしておいしさへの追求、こだわり、安全、そして商品への愛は変わることなく、さらに進化して引き継がれています。そしてこれからも、妥協することなく、みなさまに親しまれる新商品開発への積極的な努力を惜しみません。
焼肉のたれ「金龍中辛」誕生
焼肉のタレとして、最初に発売されたのは「金龍中辛」で、日本中が高度経済成長に沸いていた1970年。折しも人々の食生活が魚から肉料理へと移行を始めていた頃で、「金龍中辛」は、焼肉が庶民的になるのと相まって、次第に評判が広がっていきました。その大きな要因に挙げられるのは、「手づくり感へのこだわり」です。お肉本来のおいしさを際立たせるのはもちろん、口の中でどこか懐かしさすら感じさせる味で、好調に売れ行きを伸ばすことができました。「金龍中辛」の発売以降、さまざまなバリエーションを凝らした焼肉のタレのほか、すき焼きやしゃぶしゃぶなど、鍋物用の調味料や各種スパイスなど、幅広い商品を手がけてきました。どの商品も、キンリューフーズならではの「手づくり感」を大切にしたおいしさでたくさんのお客様に愛され、関西2府4県を中心に精肉店での評判が高まり、「大阪・関西の焼肉のたれといえば金龍」の地位を確立しました。
求めたのは「手づくり」の美味しさ
「金龍中辛」の基本コンセプトは「手づくり感」です。これを大切にしてきた反面、さまざまな苦労も少なくありませんでした。特に味の決め手となるのが、にんにくとゴマの加工ですが、「手作業で大量生産」という課題を克服するのには困難を極めました。 「金龍中辛」では、「すりたて」を急速冷凍したにんにくをブレンドしていますが、土の中で栽培するにんにくには、もともと土壌菌が多いので、加工の際には薄皮まで取り除き、しっかりと水気を飛ばし、菌の増殖を抑えるという工程が必要なのです。 さらには、より風味をいかすために、厳選したにんにくを使用し、洗浄から温度管理までを徹底して、保存料を加えずとも長い間美味しく、安心して食べられる商品が生まれたのです。ゴマに関しても、自社でブレンドした煎りゴマを、仕上がり直前にすりつぶしています。 このように、「安全でおいしい商品を提供したい」そして「笑顔でお食事を楽しんでいただきたい」思いから、キンリューフーズは今できることのすべてを商品づくりにぶつけてきたのです。
「今までにないおいしさ」をカタチに
キンリューフーズを語るに不可欠な商品「金龍中辛」。このたれはオールミート(牛・豚・鶏・羊・ホルモンなど)にマッチする秘伝の万能ダレで、約半世紀前に登場しました。この中には、キンリューフーズの商品コンセプトともいえる「手づくり感」がギッシリつまっています。水を一切使用せず、原料の組み合わせが生み出す「風味」のハーモニーが特徴のベストセラー商品です。現在では、「金龍中辛」をはじめ数多くの商品が生まれていますが、焼肉だけではなく幅広い料理ジャンルで「ベストパートナー」としてお使いいただいております。これからも、キンリューフーズの「おいしさ」を楽しんでいただこうと、「今までにないおいしさ」をカタチにするための商品開発も進めて参ります。
美味しさも健康もあきらめない
2013年には、香川県と香川大学が産学連携で研究し、さまざまな機能性が期待されている「希少糖」を使用した商品や、国立循環器病研究センターが推奨する「かるしお」認定商品の開発・販売を行い、味だけに限らず、健康にもフォーカスした商品を手がけ、美味しさも健康もあきらめないをコンセプトにした商品作りにも日々取り組んでいます。
大阪産(もん)名品に「焼肉のたれ 金龍<中辛>210gが選出」
大阪産(もん)名品とは、「天下の台所・大阪」で時代を超えて愛され続ける逸品にのみ認証されるもので、大阪を代表する土産物等であり、製造開始から50年以上が経過しているなど、大阪の名物として相応しい加工食品が選ばれています。その他認証商品としては、詳しくはこちら(大阪府ホームページ 大阪産(もん)名品 商品一覧)をご覧ください。今回その大阪産(もん)名品に選ばれた「焼肉のたれ 金龍<中辛>210g」は、伝統の味を守り続けて半世紀、多くのお客様にご愛顧いただいています。今回大阪産(もん)名品に選ばれた210gの瓶タイプの他に、ペットタイプの580g、1150g、2100g、業務用ボックスタイプの10kgなどを取り揃えております。また、にんにく不使用でマイルドなタイプの銀龍(210g瓶)、お子様でも美味しく召し上がれる金龍甘口(210g瓶)、濃厚で風味高い、本格派の金龍しょう油味(210g瓶)など、金龍シリーズとして多くの方にご好評いただいております。
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